消費税8%がやってくる(5)

前回記事はこちらから 消費税8%がやってくる(4)

 昨年9月、オリンピックが東京に決まり、景気回復を期待して明るい話題になっている頃、10月1日消費税8%が決定しました。

 

 

 安倍総理は「オリンピック招致と消費税増税は関係ない」と言いながらも、このタイミングは誰もが想像するに容易だったのではないでしょうか。

 

 すでに、どうやら近いうちに消費税があがりそう・・・と予想し住宅ローンの金利低下も手伝って、住宅購入を済ませた方も多かった頃だと思います。

 

 

 

 住宅と自動車、家電は買い走りのトップ3といわれる物。

金額が大きい買い物は消費税負担も大きくなることから、予定がある方にとっては購入を考えることだと思います。

 

 

 いずれはマイホーム・・・と思っている人にとっては増税が背中をポン!と押してくれたのかも知れませんし、迷っていたリフォームなどの施行も同じく、いいきっかけになったかもしれないと思います。

 また、まだ使えるから・・・と騙しながら使っていた壊れかけの家電製品があれば、買い替えのいいチャンスになったことでしょう・・・。

 増税前のマイナスの感情に動かされて購入を決めるよりも、きっかけを作ってくれるものとして考えるならば、増税との向き合い方が健康にも思えてきます。 発想の転換といきましょう。

 

 

 とにかく、この半年間で需要あるものが月日とともにどんどん変化してきました。 まずは住宅を筆頭に、経過措置のある買い物から始まります。

 経過措置は指定日までに契約を済ませておくことで、4月以降の施行であっても現行の税率でよいとされているものです。 例えば、住宅関連はもちろんですが、雑誌の年間購読などにも適応されました。

 また、コンサートのチケット、美術館などの入場券で4月までに支払いを済ませているものにもあてはまりますね。

 

 

 自動車の場合、増税前に登録が済んでいなければならないので、3月になると間に合いません。 家電はまだ駆け込み最中です。

 

 

 

 最近TVから流れてくる買い走り風景は、乾物など食料品を買い込む主婦の姿が中心です。ほんの少し前までは自動車など大型の買い物が話題だったのに対し、今は小さな生活用品です。 こうなると、まさしくラストスパートです。 

 

 

 そして、今のうちに購入するものの優先順位としては、値崩れしないモノからです。交通機関の定期やタバコなど日頃から安売りをしないもののことですが、定期は利用が4月以降であっても利用料はそのままですね。 

ただし、プリペイドカードなど、現金をチャージしておいて利用した時にそこから支払うタイプのものは、該当しません。

 

 

 あとはブランド化粧品なども値崩れしないモノとして考えられますね。家電については、モデルチェンジ後の旧モデルなら値崩れしてゆきますが、人気の「白物家電」はあまり値が動きませんので、白物が欲しい場合は今のうちかもしれません。

 

 

 ちょうど、年度替わりのこの時期、特にお子さんの進学・進級のご準備で可能な買い物は済ませておきたいですね。

 

                          (続く)

 

 

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  消費税8%がやってくる(1)

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