2015年のお金と暮らし(2)

 

  「円安と値上げ」

 

 

 

 さて、今年2015年は「値上げの年」といわれているように、1月から食料品や生活用品の値上げが相次いでいます。これは、昨年よりジワジワ進んできた円安の影響。

 

 

 我が国は食料品や生活用品の原材料の多くを、外国からの輸入に頼っているので、現在のような円安が続くと原材料の仕入れコストは上昇し、結果として商品を値上げせざるを得なくなります。(企業努力も限界がありますものね。仕方がないです。)

 ただ、消費者心理を上手に使って、値段を変えずに中身を少なくする・・・といった方法もなかには採用しているようです。

 

  先日、インターネット上のアンケート調査では、この方法を支持している消費者も多くみられました。「あるもので足りる」もしくは、「あるもので足らす」と いうことでしょうか。 昔、昭和の時代に「もったいない」とか、「ない物ねだり」をするなとか、祖父母に言われて育った子供時代をふと思い出しました。状 況は違うけれど「あるもので足らす」との考えはエコな響きにも聞こえてきます。

 

 そして、この3月までに予定されている値上げ商品は、インスタント麺やカップ麺、冷凍食品に食用油、アイスクリーム・・・と比較的、若い世代の嗜好品がメインとなっている様子。それだけ需要も半端なく多いモノであるし、お財布が寂しいときや忙しいときの味方が多いです。

 

 また、紙製品も原材料の高騰により、今年に入り10%もの値上げがされていますから、それによってノートなどの文具も値上げる訳で、育ち盛りで教育費のかさむ、お子さんのいる家庭では、食料品をはじめとして家計を圧迫しそうなのです。

 

 

 値上げの話が続いていますが、少しだけ嬉しい(?)話もひとつ

 

 それは、今は原油値が下がっていて、ガソリン価格が下がっていることですね。昨年の10月頃1リットル160円を突破して悲鳴が出た、あの頃からわずか2,3か月で140円台まで下がりました。ガソリンほど、1円2円の値動きを判断されるモノも、ないんじゃないかと思います。

 

 都会のように交通手段が行き届いている地域では自動車を利用しない人達も多いかと思いますが、地方に行けば行くほど、自動車は必要不可欠な足となります。日々の通勤に始まり、お年寄りを抱えた家庭では病院への送迎車ともなり、買い物や子供の学校や習い事の送り迎えにも使います。

 

 都会で自動車を持つことも維持管理に費用がかかることですが、地方のように生活必需品ともなると購入、メンテナンス、ガソリン代、と、都会に比べて所得格差があるなかでもやりくりが大変なのです。ですから、ガソリンの値段に敏感な人は多いことでしょう。

 デフレでモノが安くてもガソリンは別モノです。1リットル100円を切っていた頃が懐かしいですね。

 

 

 さて、話は生活用品値上げに戻しますが・・・ではどうやって対策するのが一番いいの? (続く)

 

 

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